工事会社に内定したゆくい堂さんを交えてミーティングを重ねる中でなるべく手を加えずに現状の雰囲気を活かそうという方針になってきました。
刻み込まれた歴史とそこから滲み出る雰囲気を付加価値ととらえ、それを求める方達のニーズにこたえていける貸しスペースにしていくことに。
実際年末にはご近所さんを集めてのクリスマス会も行われたようです。
しかしクライアント自らしつらえた古いソファやおばあちゃんのミシン、年期の入ったカバンなどの小物がとてもセンス良い！
建物のネーミングも自ら命名、名づけて「松庵文庫」。これまた良いセンスです。
