2013年6月29日 神戸の住宅でめでたく上棟式を執り行いました。
テーブルに白布を掛けた簡易神棚に奉献酒、お米、お塩を用意し、神主代わりの西村建築工房西村社長の音頭で頭を垂れます。
参列者はお施主様、大工さん、電気屋さん、設備屋さん、屋根屋さんです。
そして建物の四隅をお酒、お塩、お米で清めます。
引き続いてメインとなる「槌打(つちうち)」の儀です。大工さんが棟木を棟に打ち固める儀式ですが、すでに屋根下地まで工事が進んでいるため
上り梁の端をめがけて大工さんが大きな木槌を打ち下ろします。
その時下では西村社長が上棟幣(じょうとうへい)という大きな御幣を高く突き上げながら威勢のよい掛け声を張り上げます。
「千歳棟(せんざいとう)、万歳棟(まんざいとう)、永永棟(えいえいとう)」
やっとここまできた来たという安堵の気持ち、最後まで気を抜かずに進んでいくぞという引き締まる思い、色々なことが頭の中を駆け巡っていきました。