くすんで元気のない外観をよみがえらせる、しかも予算がないのでペンキを塗り替えるだけでそれを実現する、これが外観デザインの使命でした。
この敷地はT字路の突き当たりにあって、さらに本建物の前面には同一所有者の広い駐車場があるため何にも遮られる事なく遠くからとても目立ちます。
そして2つの階段室が大きな箱のようにそそり立っている姿がもともと印象的なため、この塊に特徴的なデザインを施しインパクトを与えようと考えました。
細かなバリエーションも含めると約30通りの案を作ってスタディをしましたがその一部を披露します。